四柱推命を利用して健康増進！

生まれつき、病気になりやすい人もいれば、
逆に「通院したことがない」とうタフな人もいますよね。

世の中的には「体質」「遺伝」という言葉で説明しがたりますが、
実はその「病気のなりやすさ」「なりにくさ」も
四柱推命の命式にはハッキリと表れているんです！

では、病気になりやすい人の命式はどんな感じなのか？

例えば「身強で“印”が強い人は病気になりやすい」と言われています。
身強とは、自己主張が強いということ。
そして「印」とは知識を意味するものです。

自分から求めなくても周りから与えられるものを意味していますので、

「自己主張が強くて依存気質な人は病気になりやすい」

とも解釈できますね。

他にも、命式で以下のような特徴を持つ方は病気になりやすい！
注意が必要です。

★身弱で食神傷官が強い人
→自己主張が弱く、ボランティア精神が強い人

★剋すものが忌神で剋されるものが喜神の場合
→忌神・喜神の求め方はこちらの記事で紹介しています。
「運の吉凶はどうやってわかるのか？」

★喜神が弱ければ、喜神の表す病気に注意が必要です。

また、四柱推命では
病気や事故に気を付けるべき時期を知ることも可能！

まず、大運で忌神が巡る年は注意が必要です。
忌神とはその名の通り「凶を呼び込む神」。
用神（命式の中で重要な働きをする五行）を壊す作用を持っているので、
この忌神が活性化すると運気が極端に低下します。

自身の忌神の求め方については
「運の吉凶はどうやってわかるのか？」で紹介していますので、
まずは自分の命式に現れている忌神を確認してみましょう。

その上で、その忌神が活性化した時にどんな問題が起こりやすいのか、
どんなことに注意すべきかをチェックし
危険やトラブルを回避できるように心がけたいものですね。
（「運気の流れを見てみよう」のカテゴリーを参考にしてみてくださいね）

例えば私の忌神は「比劫」（比肩・劫財）
今年は私にとって「比肩」の年ですから、
自分の忌神が活性化する年ということになるため、運気的には「大凶」！
まさに、病気やケガに注意しなければいけない年ということになります。

「運の吉凶はどうやってわかるのか？」の項目を上から順番に読んでいくと
今年があなたにとってどんな年かを知ることができます。
ぜひこちらを参考に、今年の健康運を占ってみてくださいね！

また、身弱の人で命式の中に「印」があり、
比肩劫財がなく、偏財正財がある人は、
たとえ喜神の印が巡る時期であっても病気やケガに注意が必要です。

つまり、自己主張や主観的考えも弱めで依存気質、
でもお金に縁があるタイプの人は
用神を強める運気の流れであったとしても病気やケガに遭いやすい
ということですね。
（ちょっと無理やり感のある説明ですが、
ざっくりかみ砕いていうとそんな感じです）

さらに、四柱推命の命式をみれば
あなたの身体の弱点を知ることも可能！

十干十二支のそれぞれは以下の部位に対応しています。
命式中に少ないものが「弱い部分」と解釈できますので、
まずは自分の命式の中で少ない要素を探してみましょう。

【十干に対応している部位】

【五行に対応している部位】

例えば私の命式では、
「土」が多い一方で「水」が極端に少ないのが特徴的。
実際、内臓はわりと丈夫なほうで、胃がん検診でも
「胃酸が出やすく、胃がんになりにくいタイプ。
だから、がん検診は3年に1回でOK！」と言われました。

一方で、若いころから月のモノがあまり安定せず、
月によってはあったり、なかったり。
冷えにも弱く、ちょっと寒いところにいるとわりとすぐにお腹を壊します。

ただ、意外だったのはアルコール！
四柱推命の見立てだと、私はアルコールに弱いはずなんですが、
自分ではずっと強いと思っていましたし、
周りから見ても飲めるほうだと思います。

しかし、言われてみれば記憶が飛ぶことも多いですし、
好きなお酒の種類もビールがメインで強いお酒は苦手。
やはり体質的に、アルコールは合わないのかもしれません。

･･･と、そんな感じで四柱推命の命式を眺めることで
自分の体質的な弱点を改めて知ることもできます。

「原因はわからないけど最近なんだか体調が悪い」

という方は、四柱推命を知ることでヒントを得られるかもしれませんよ！？

四柱推命基礎から解説