ストイックに自分を律する!でも、表と裏は違う!?

 

自由な生き方を望む人もいれば、
逆に「好きに生きろと言われると困ってしまう」
というタイプの方もいますよね。

 

自由人からしてみれば、自ら拘束を望む生き方は
理解しがたいように思えますが・・・。

 

少なくとも、正官格の人にとっては約束と拘束で
がんじがらめになっているくらいが落ち着くよう。
規律やルールを守り、自分を律して生きることに
深い充足感と達成感を覚えるタイプなのです。
逆に、その規律を乱されると混乱してしまう!と言う方も少なくないでしょう。

 

どんな場面でも、基本的には自分よりも人のことを優先し
人のために尽くすことができる人なので
周りからは慈悲深く誠実で頼れる人と思われているはずです。

 

友人関係や恋人関係であってすらも、
本音をさらすことはめったにありません。
欲望を露わにすることも、品のない行為をすることもなく常に品行方正。
・・・って、正直、つきあっているとちょっと疲れる相手かもしれませんね。

 

実際、その真面目さが仇となってフラれてしまうことも多いよう。
真面目過ぎる恋愛観・結婚観ゆえに、恋愛結婚よりも
お見合いや結婚相談所経由でパートナーを見つける方も多いです。

 

とにかく世間体を気にする人ですから、
表を裏の顔が違う!なんてこともありそう。
それが社会的な信頼を失うことにもなり兼ねませんので、
適度に本音をオープンにすることも大事ですよ。

適職と成功のポイントをチェック!

真面目で非常に責任感が強い正官格さんは、
組織を管理・運営する能力が秀でている人。
大きな組織の秩序を守る役割は、
まさにあなたの転職とも言えるでしょう。

 

適職としては、以下のような職種が挙げられます。

 

  • 政治家
  • 裁判官
  • 法律関係
  • 公務員

 

また、職業や職種を選択する際には以下のようなポイントを意識してみましょう。
自分らしさを維持しつつ、「やりがい」もしっかり感じられるはずです。

 

 

  • 人の模範となることを求められるような仕事
  • 社会的な地位を得られる仕事
  • 品位が保たれる職種
  • 法律に関わる仕事
  • 社会的な尊敬を得られる仕事

 

ストイックに自分を律することができるというのは、
強い精神力、そしてプライドの表れでもあります。

 

正官格の人にはどこか「選民意識」のようなものがあり、
自分を特別な人間だと思っているようなところがあります。
「自分は天に選ばれた人間なんだ」
「だから、人々の模範とならなければいけないのだ」と。

 

そのような意識は誰にでも芽生えるわけではありません。
選民意識があるというだけでも、特別な人間の証。
ぜひ、政治家や官僚など社会の枠組みを変えられるような仕事に就くべきです!

 

社会を統制すること、社会を変えることが
そのままあなたの生きがいにつながるはず!

堅実に稼いで財を成す!たまにはおごることも大事

持って生まれた金運や財運は「まあまあ」といったところ。
ですが、持ち前のストイックさと堅実に仕事をこなし、
着実に財産を増やしていくことができる人です。

 

とにかく真面目で頑張り屋さんなので、
仕事さえ続けていればお金に困ることはないはずです。
秩序を重んじるので、通帳の管理もしっかりしていそうですね。

 

運が巡ってくる時期には莫大な財産を得ることも夢ではないようです。

 

ただ、運がツイていない時期は散財しやすくなります。
安定したカタい職業に着く方が多いので
収入が途絶えるということはなさそうですが
その真面目な性格から飲み会の幹事などを任されることも多く
知らず知らずのうちにお金が流れてしまうこともありそうですね。

 

ただ、エリートサラリーマンたるもの、部下におごることも大事!
たまには飲み過ぎて羽目を外すくらいの上司のほうが、
部下も悩みや困りごとを打ち明けやすいのではないでしょうか。

 

清く正しく、美しく生きることがあなたの生きる道なのだとしても、
臨機応変に「正しさ」を「楽しさ」に変える努力は必要です!
「正」と「楽」のギャップが、
新しいファンを獲得することにつながるかもしれませんよ。

身強、身弱の性格傾向の違い

正官格×身強は、エベレスト級に高いプライドの持ち主!
ゆえに高い地位を求めて努力を重ね、
必ずその目標を達成する信念を備えています。

 

ですが、高過ぎるプライドは人間関係において
マイナスに作用することも多いもの。
見栄を張るために無理をして、
身の丈以上の服を着たり、大盤振る舞いをしたり・・・
なんてことになりがちです。
それでお財布がスッカラカンになってしまったのでは意味がありません!

 

また、正官格×身弱の方は、
過度に束縛されて身動きが取れない状態になりそう。
ルールでがんじがらめにされて、何一つ自分で決められない
なんて状況に甘んじることになってしまうかもしれません。

 

正官格が正官格らしくいられるのは、
「決められたルールの中で、それを逸脱せずに最大限に自分らしさを発揮できる」
という環境。
それがルールでがんじらめにされてしまったのでは、
“らしさ”を出すことができません。

 

こういったストレスで体調も崩しがちになり、
仕事や人生そのものに対するモチベーションが落ちてしまう可能性も・・・。

 

そんな時は、まずはしっかり休養を取ること!
その上で、自分が身を置いている環境を見直してみましょう。
あなたが求めている緩やかな自由、自分らしく羽ばたける職場は
他に必ずあるはずですから!