縦社会でこそ花ひらく運命の持ち主！従殺格

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世の中には、「あらゆる上下関係に真っ向から抗いたい！」
というタイプの人もいれば、
「長い物には巻かれて生きるくらいがラク。上下関係、万歳！！」
というタイプの方もいますよね。

どちらが良いとか悪いとかはなく、
「生きやすさ」を感じる人間関係の在り方は様々です。

命式に偏官と正官を多く持つ「従殺格」は、文句ナシに後者のタイプ！
偏官と正官は併せて「官殺」とも呼ばれ、
「我を剋す星」と解釈できます。

この官殺に従う格局である「従殺格」は、
他人につき従うことで恩恵を受ける運気の持ち主なんですよ。

ですから、従殺格の人は目上の人に従うことを苦としません。
むしろ、上下関係があったほうがやりやすいじゃん！と考えるタイプなんですね。

封建的な上下関係が残っている組織の中でもうまく立ち回り、
しかも自分がその状況に対してなんらストレスを感じないというのが強み！
自分から上下関係をハッキリさせたがる傾向すらあります。

自我を捨てて目上の人の言うことをよく聞きますが
実は負けず嫌いで忍耐強い人なので、
じわりじわりと出世街道を突き進んでいく傾向がありますね。

恋愛においても上下関係をハッキリさせたがり、
男女ともに自分よりも立場が上の異性と一緒にいることに
居心地の良さを感じるようです。

つまり、男性であっても相手の女性に社会的な地位を求めるということ。
結婚して子供が生まれても、仕事は辞めずに
貪欲にキャリアアップを狙うような野心のある女性がお好きのようです。

人間関係全般において、
自己中心的になって相手の意見や忠告を聞けなくなると運気が低迷します。
謙虚さと、相手への尊敬の気持を忘れてはいけませんね！

偏官と正官には、「社会的なボス」という意味もあります。
従殺格はこれに従うということですから、
組織に入れば上司に忠実な良き部下となって活躍するでしょう。

しかし、それで終わるような玉ではない！
どんな仕事でも下積みを疎かにせずじっくり取組み、
虎視眈々と上を狙うしたたかさを備えています。

そんな性質を生かすには、次のような仕事が向いているでしょう。

要は、上下関係がきっちりしていて封建的な世界、
実績を積まないと上に上がっていけないような世界が向いているわけです。

併せて、以下のようなポイントを意識して就職活動をすると
従殺格の才能を存分に開花させることができるはずです。

適職をご覧になって分かる通り、従殺格の方には
世間一般から見ると「おカタイ」と言われるような仕事が向いています。
それも、課せられる責任やプレッシャーが重ければ重いほどに
モチベーションは上がっていく！
ある意味では「マゾ」気質なのかもしれません。

人によっては「もう耐えられない」「や～めた」
と数日で放り出してしまうような仕事も
従殺格さんなら最後まで責任をもって全うできるはず！

その性質は努力して簡単に身に着くものでもありませんので、
自分の財産として大切に伸ばしていきたい長所ですよ。

上下関係に従うことで運気を拓いていく従殺格さんは、
金運や財運もその上下関係に引きずられがち。

すなわち、自分がついているボスの運気が良い時には
自分の金運や財運もＵＰし、
逆にボスの運気がダメダメな時な自分の運も低迷します。

ある意味では「運命共同体」。
ですから、いかに強運のボスをみつけるかが開運の鍵といえるでしょう。
これは、自力で運気を上げることよりも難しいことかもしれませんよ･･･。

ちなみに、比肩・劫財の運気が巡る時は時に注意が必要です。
自立心が高まる時期ですが、
それがかえって運気を落としてしまうリスクも高いのです。

最悪な状態を避ける意味でも、
起業したりベンチャー企業に就職するよりは
歴史ある大きな組織の一員として
その上下関係につき従っておくのが堅実！

生涯を通じて、「自分で何か新しいものを生み出そう」と
野心をたぎらせてビジネスを始めるよりは
組織に属して与えられた使命を完遂していくことが
ビッグな成功＆幸せをつかむ道です。

女性なら、有能な男性と結婚して家庭に入り、
その人を支えるというのもアリです！

ただしその場合も金運・財運はボスである夫の運気に左右されます。
いかに強い運気を持った男性を見つけるかが
幸せで安定した生活を手に入れるための鍵と言えるでしょう！

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