持って生まれた星だけで一生が決まるわけではない
四柱推命をはじめ、いろんな占いを試してみると、
「仕事も恋愛もオールラウンドにツイてる人生です！」
と鑑定される人もいれば、
「孤独になりやすい」「成功しにくい」
と残念な結果を告げられる方もいるでしょう。
たかが占い、されど占い。
当たるかどうかわからないとはいえ、
悪いことを言われるよりは良い結果を告げられたほうが嬉しいですし、
気分も前向きになれますよね。
ゆえに、「良い結果」を求めて占いジプシーになってしまう方も･･･。
ですがみなさん、一生ずっとHAPPYなことしかない人生って
本当にあるんでしょうか？それって幸せなんでしょうか？
ツイてないことがあったときこそ、ツイてる時の嬉しさは倍増しますし、
努力もせずに良いコト続きというのも、きっとつまらないものですよ。
「人生万事、塞翁が馬」
良いことは悪いことの始まりかもしれないし、
悪いことは良いことの始まりかもしれません。
人生のルーレットは常に周り続けていて、
いつその回転の向きが変わるかなんて誰にもわからないのです。
四柱推命でも、「持って生まれた運」に加えて、
1年ごとの運の流れをとても大切にしています。
「人は持って生まれた運だけで一生の運命が決まるわけではない。」
「運命はあるサイクルで循環するのだ」
と考えられており、1年ごとに巡ってくる通変星によって
その年1年の運命の流れを観るのです。
四柱推命で人生の「流れ」を知ろう
中心星で見る！気になるアノ人の人生
でもお伝えした通り、私達は皆、
「中心星」を持って生まれたきます。
この中心星は一生変わらないのですが、
これに対して1年ごとに巡ってくる「星」があります。
ちょっとおさらいしておくと、
生まれ持った中心星の種類は以下の10通り。
比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬
さらにそれぞれの中心星に10通りの通変星が1年交代で巡り、
それによってその年の運勢を占う！というのが、
四柱推命でいう「流年運鑑定」です。
例えば、人気占い師の水晶玉子さんによれば、
「偏財」「正財」「偏官」「正官」
の4つの星が巡る時期は恋愛がらみの出逢いが多くなる時期！
本格的に婚活を始めるなら、
流年でこれらの星が巡っているタイミングを狙うと
イイご縁に恵まれやすくなる！というわけです。
もちろん、結婚は相手があってのことですから
自分の運勢だけではなく相手の運勢も見る必要があります。
男女ともに上記4種類の流年に当たっている時は
その出逢いが結婚に結びつきやすいということですね！
そんなご縁があったならば大切にしていきましょう。
このように、四柱推命でざっくりとでも運気の流れを知っていれば、
「今年はどんな年なのか」がわかるはず。
婚活をすべきか、したら成果はあるのかないのか、むしろ無駄なのか。
なんとなくでも運気の流れが読めていれは、
身の振り方を決められますよね。
生まれ持った運気が最高の人でも結婚運がツイてない時もありますし、
逆に生まれ持った星は最悪でも、
流年がツイていればその流れに乗っかって幸せをつかむことは十分可能！
四柱推命という武器があるかないか、
それを生かせるか生かせないかで人生の流れも変わっていくのです。
今年の流年をチェックしてみよう！
では、今年は自分にとってどんな星が巡る年なのか？
まずは流年運のサイクルを確認しておきましょう。
【日干が甲・丙・戊・庚・壬の人】
比肩→劫財→食神→傷官→偏財→正財→偏官→正官→偏印→印綬
★傷官の時に重要な決断を！
偏財～正官は安定。偏印から運気のアップダウンあり。
ピークは「正官」
【日干が乙・丁・己・辛・癸の人】
劫財→比肩→傷官→食神→正財→偏財→正官→偏官→印綬→偏印
★食神～正官まで安定。
偏官からゆっくり自己変革。偏印～傷官まで闘争期。
ピークは「印綬」
おおまかな流れはこのような感じです。
10年を1セットと考えて、「今だ！」というタイミングを逃さず動くことが
確実な成功につながっていきます。
大自然の大きな流れの中で決まっている運命のプログラムを俯瞰し、
自分が今「為すべきこと」を冷静に見極めて動くことがとても大切なのです。
では、さっそく、今年の流年をチェックしてみましょう！
① こちらのサイトから、自分が生まれた日の日干を調べます。
② 下の「流年早見表」で、自分の日干と西暦が交わる部分を見てみましょう。
そこに記されているのが、その年の流年です。
それぞれの年の運勢傾向や注意すべきポイントについては
個々の記事でまとめていますのでぜひ参考にしてみてください！