運気のサイクルをチェックしよう
四柱推命では、持って生まれた運命に加えて、
「その年に巡ってくる運」をとても大切にしています。
ツイている年もあれば、ツイてないことだらけの年もあるわけで。
それは、私たち人間が、
一定のサイクルで循環している「星」による影響を強く受けるからだ
と考えられているのです。
ここでは、どの星が巡ってくるとどんな年になるのか。
あなたの「中心星」との関係を元にチェックしていきましょう。
今年、なすべきこと。注意すべきこと。数年先の未来への影響・・・etc
この1年が持つ意味を知ることで、
一日いちにちがとても尊い時間のように思えるjはずです。
運気のサイクルをチェックしよう記事一覧
四柱推命をはじめ、いろんな占いを試してみると、「仕事も恋愛もオールラウンドにツイてる人生です!」と鑑定される人もいれば、「孤独になりやすい」「成功しにくい」と残念な結果を告げられる方もいるでしょう。たかが占い、されど占い。当たるかどうかわからないとはいえ、悪いことを言われるよりは良い結果を告げられたほうが嬉しいですし、気分も前向きになれますよね。ゆえに、「良い結果」を求めて占いジプシーになってしま...
四柱推命の「流年比肩」とは、自分の日干と同じ干支が巡ってくる年。仲間がやってくる!という感じで、あれこれパワーアップする1年です。強気に、アクティブに行動できる年なので、いつもはおとなしい人もちょっぴり大胆になりがち。「言いたいことを言えない」「嫌なことをハッキリ断れない」というタイプの方でも、流年比肩の時は自分の意思をハッキリと表示できるようになります。とはいえ、人とぶつかり合うことやトラブルが...
自分の日干と陰陽が違う干支が巡る年を四柱推命では「流年劫財」と呼びます。例:日干が丙なら丁、日干が甲なら乙この年は、なにかと人間関係が広がりやすい年。交際が活発になるので、出かける機会が多くなって結果的に散財しやすい傾向があります。「流年比肩」の年と同じように自立や独立の動きが活発になる年ではありますが、比肩のように「孤」で動くというよりはチームで何かを成し遂げたい!という気持ちが強くなるでしょう...
流年食神は、生活が安定して精神的に余裕が出てくる年。それまで流年比肩→流年劫財と自分に負荷をかけてきた陽干(甲、丙、戊、庚、壬)の方にとっては、ほっと肩の力を抜いてスピードダウンできるタイミングといえるでしょう。陰干(乙、丁、己、辛、癸)の方にとっても、激動の4年間を収束させる年。生活が安定し、気持ちにも余裕が出てくる年になります。ここまでの頑張りが報われるタイミングでもありますので、自己肯定感も...
仲間とわいわい楽しんでいた流年食神から一転して、流年傷官の年はちょっぴりピリピリモード。感受性が非常に鋭くなり、人の言動にも敏感になります。いつもはなんてことなく受け流せたことが気になってしまったり、どうしても許せない!と、怒りの感情に囚われてしまったり。好き嫌いが非常に明確になって、「嫌なものはイヤ!」「受け入れたくないものは絶対に受け入れない!」という感じで、世の中に対して過度に反抗的になりま...
流年偏財は、傷官とはうって変わって「人から嫌われたくない」という気持ちが強くなる年です。人に嫌われたくない、人に認めて欲しい、受け入れて欲しい。そんな気持ちから、自ずと人を受け入れ、人に尽くすような1年となるでしょう。自分を主張するよりも「相手はどうなのか?」という目線で物事を考えられるようになるので、周りからの評価もうなぎのぼり。交際範囲もグンと広がり、 人間関係が拡大していきます。この運気が巡...
転職を繰り返し、周りから「いい歳して、いつまでもフラフラして!いい加減、落ち着きなさいよ」なんて言われていた人が、別人のように落ち着くタイミングってありますよね。それはきっと、流年正財の影響。この星が巡ってくると誰でも突然、真面目に人生を考えるようになります。急に堅実になり、地に足のついた生活ができるようになるんですよ。コツコツと目の前の課題をこなし、着実に成果を積み重ねていくことができるので、お...
流年正財がとても静的で固定された運気だったのに対して、流年偏官の年はとってもアクティブ!うずうずして、じっとしていられない!という感じで、自分からアクティブに行動をしかけていくような年になります。それだけでなく、周りからプレッシャーをかけられ動くように促される年とも言えるでしょう。とにかく、一つところにジッとしてなんていられない!というくらい、動きのある運気です。何事も気持ち良いくらいにスピーディ...
流年正官は、名誉や社会的地位への欲望が高まる年。「偉くなりたい!」「認められたい!」という気持ちが強くなり、目標に向かって突き進んでいくピュアなエネルギーを与えられます。一人でできることの限界もよくわきまえていて、人と協調して課題に向かっていくのも流年正官の特徴。組織や社会に対して強く反発するようなことも常識外れな行動をすることもなく、社会性を重んじた行動ができる年です。それまで「出世なんてくそく...
そこまで勢いで突っ走ってきたのに、ふと、我に返って現実に違和感を覚える。自分はこれでいいんだろうか?あれ、これって自分が求めていた生き方だったっけ?・・・そういう瞬間ってきっと誰にでもありますよね。流年偏印はまさにそのような違和感を覚える年で、安定していた環境をぶち壊したくなったり、全く別の生き方をしてみたくなったり。変身願望が高まる時なので、見方を変えれば自分を大きく変えるチャンス年とも言えるで...
問題を解いたら、答え合わせが必要ですよね。同じように、人生においても答え合わせの時間は大事です。これまでやってきたことは正しかったのか。進んできた方向は間違っていなかったか。自分はどれだけ成長できたのか?流年印綬はまさにその答え合わせの年で、過去を振り返りこれからの展望を考えるリセットのタイミングなのです。四柱推命で印綬は「名誉や社会的地位を求める星」と言われていますが、名誉もまた一つの結果に過ぎ...
最初は胎児として母親のお腹に宿った命が、やがてこの大地に生み落とされ、養われ。幼少期を過ごし、多感な思春期を迎え、家族を作って命を宿し、仕事に励んで人生の頂点を迎えてやがて衰え土に還っていく。私たちはそんな大きなエネルギーの循環の中に“生かされている”存在です。そう考えると、人生に大きな波や小さな波があるというのも納得。人の運気は常に流転していて、ずっと一定であるということはないのです。「流年で1...