器用だからこそ迷いやすい?己日生まれをリードしてくれるのは?
畑の土に例えられるように、柔軟で優しく、
人間関係においても器用に立ち回ることができる人です。
ただ、いろんなことを器用にこなせる分、
一点集中するのは難しいという弱点があるようです。
そんな己日生まれをうまくリードしてくれるのはどんな人なんでしょうか!?
己×甲 ◎ 互いに助け合うベストパートナー!
畑の土と樹木の組み合わせ。
木は土からの栄養を受けて成長しますし、
朽ちた樹木は滋養に富んだ土を作る素になります。
互いにメリットがある関係ということで、
お互いに助け合うベストな相性と言えるでしょう。
ただ、己が身弱で甲が身強の組み合わせは、
甲日生まれにエネルギーを吸い取られやすい関係になります。
我慢しなければならない場面が多くなりますので、
適度な距離を保って付き合ったほうが良いかもしれません。
己×乙 ◎ お互いに与え合うプラスの相性
畑の土と草花の組み合わせ。
草花は土の養分を吸収して成長し、
朽ちた後は土にとっての肥料になるという関係ですから、
互いに利益を与え合えるWin-Winの関係を築くことができるでしょう。
とはいえ、身強×身弱の組み合わせは
身強が身弱を支配するような関係性に陥りやすいようです。
身弱が身強に尽くしすぎる感じになりますので、
そこは自覚して意識的にコントロールする必要がありそうですね。
己×丙 △ 愛情の量をコントロールするのが難しい二人!
畑の土と太陽の組み合わせ。
丙は己から見て母星にあたりますので、
大地を照らす太陽のように己日生まれを暖かく見守ってくれることでしょう。
しかし、強すぎる日差しは土の水分を奪い砂漠化させてしまいます。
同じように、丙日生まれが身強で己が身弱の場合は注意!
逆に己が身強だった場合も、丙日生まれをうまく利用するようになってしまいます。
相性は決して悪くはありませんが、愛情のバランスが難しい組み合わせですね。
己×丁 △ 互いに守り合う関係。感謝の気持ちを忘れないで!
畑の土とロウソクの火の組み合わせ。
「火は燃えて灰になって土になる」というように、
丁日生まれが己日生まれをいろいろとサポートする関係になるでしょう。
また、湿った土の炉が灯を守るという意味もあります。
そのように考えるとお互いにメリットのある関係なのですが、
例えば己が身弱で丁が身強だと、己を頼りないと感じるかもしれません。
逆もまた、しかり。
相手に頼りすぎないこと、
してもらったことに対する感謝の気持ちを大切にすることが
関係を長続きさせるコツといえるでしょう。
己×戊 ◎ リーダーシップをとってもらえる好相性!
どちらも「土」の気を持つ星ですから、互いに兄弟星に当たる関係。
戊日生まれが兄、己日生まれが弟のような関係を築ければ
良好な関係を長く維持できるでしょう。
戊日生まれが、やや優柔不断なところがある己日生まれを引っ張るという
ベストな相性となります。
とはいえ、一方的に助けてもらうばかりでは戊日生まれにも不満が生じます。
己日生まれは、リードしてもらったり助けてもらったりするばかりではなく
相手に対する感謝を表すことが大事ですね。
己×己 ◎ お人好し同士の組み合わせ!平和だけど刺激はないかも?
互いに同じ気質を持つ者同士、相性が良い二人。
どちらもお人よしで物事に対して柔軟な対応ができる人ですから
衝突することは少ない相性です。
見方を変えれば「刺激がない」ともいえますね。
問題はどちらも迷いが生じやすいタイプであること。
なんでも器用にこなせるので一点集中しにくいところがあり、
またお人好しなので相手に合わせようとする人なんですね。、
ですから、重要な決断を下す場面ではなかなか結論に至りにくい二人です。
身強×身弱の組み合わせであれば、
多少はどちらかがイニシアティブを取れるようになるかもしれませんね。
己×庚 △ ペースが違う二人。イラっとすることが多いかも?
畑jの土と剣の組み合わせ。
「土の中から金を生ずる」と言われるように、
己から見ると庚は子星にあたります。
実際の人間関係でも、己日生まれが庚日生まれに
あれこれ世話を焼いて尽くしてあげるような関係になるでしょう。
庚日生まれの気性の激しさを己日生まれが包み込むように癒す、
そんな相性になります。
ただ、庚日生まれが身強だった場合は注意が必要。
己日生まれのサポートが、庚を甘やかして
そのわがままを助長してしまう可能性があります。
また、庚日生まれはおっとりした己日生まれに対して
苛立ってしまったり。
互いの違いを尊重して、認め合えると良い関係を続けられる相性です。
己×辛 △ 相手を輝かせることで自分も磨く!
畑の土と宝石の組み合わせ。
「土の中から金(鉱物、宝石)を生ずる」と言われるように、
己日生まれが辛日生まれをあれこれサポートするような関係になります。
辛が身強で己が身弱だった場合は特に、
相手(辛)にエネルギーを奪われているように感じたり、
きらびやかな魅力のある辛に嫉妬心を抱いてしまったりするかもしれません。
それでも、互いの違いを認めてサポートすることで、
自ずと自分自身の自己効力感も高められるはず!
特に、辛が身弱だと良い相性になります。
己×壬 △ 自分をしっかり持って付き合うことが大事な相手
畑の土と水(川や海)の関係。
己から見ると壬は「妻星・父星」にあたりますので、
相手から恩恵を与えられるような関係になるはずです。
それはお金であり、人脈であり、社会的立場であり・・・。
とはいえ、水には土を押し流す力がありますし、
土もまた水を汚してしまいます。
特に、己が身弱の場合は水の勢いに飲み込まれやすくなりますので
注意が必要な相性!
自分を保つためにも、適度な距離を置いて付き合ったほうが良い組み合わせです。
己×癸 △ 過剰な愛情は相手をダメにする?
畑の土と雨水の組み合わせ。
己から見ると癸は「妻星・父星」にあたります。
大地を潤す雨水のように、
癸日生まれが己日生まれをサポートするような相性です。
ただ、強すぎる雨は畑土を押し流してしまいます。
身強・身弱の組み合わせ次第では、
相手をダメにしてしまう可能性もありますので注意が必要な二人。
特に、己日生まれが身強の場合は
癸のサポートによってわがままが助長される傾向があります。
その自覚は持って付き合ったほうが良い二人ですね。
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