なぜか懐かしさを感じる相手
会ったことがないはずなのに、なぜか懐かしさを感じたり、
強烈に惹きつけられる相手っていますよね。
それはまるで、磁石のN局とS局のように。
アニメや小説でもよくありますが、
そこから恋が始まるケースも多い！
それが、相性干合の特徴です。
まさにスペシャルな相性で、理屈抜きに惹かれ合う二人。
理由なく好きになる相手なので、
この関係を超えられる相性はなかなかないでしょう。
始めは〇印の人のほうから積極的にアプローチすることが多く、
●印の人が自然に受け入れるような形で
関係が始まる傾向があるようです。
いわゆる「運命」を感じる相手なので、
ひと目惚れから真剣な交際に発展することも多いよう。
「ビビビッ」ときてからから結婚までストレートに進むことも多く、
そして、一度結ばれれば、
他の相性にはないような深い一体感を感じることができるはずです。
まさに「一心同体」の一体感！
相思相愛とは言っても別々の人間なのですから、
全く違和感なく付き合える相手は稀少ですよね。
どんなに想い合っているパートナーでも、
やはりどうしても許せない！と思うところはありますし、
気になる部分もあります。
わずかな違和感がどんどん大きくなっていって、
やがてそれが無視できないレベルにまで肥大して
別れの原因になってしまうことも。
ですが、この相性干合については
2人の間の違いさえも融合して新しいものを生み出してしまうような
深い、深い意味での一体感を味わうことができます。
異質なものが交じり合い、新しい物を作り出す
そんな化学反応のようなミラクルな二人！
「一心同体」を地でいくような相性なので、
一度結ばれれば離れることはほぼないでしょう。
肉体的な関係においても、心と体が一体化する
深い充足感を味わうことができる二人。
行為に溺れることも多い、ちょっぴり危険な相性です。
もちろん衝突することもありますが、
決して憎み合うことはできず、
たとえ別れても復活することが多い２人。
どちらかが一方的に負担になるようなことがなく、
バランスの良い力関係を維持していくことができるでしょう。
ただ、二人で一つになると、
“個”としての自分が失われてしまうことがあります。
恋を優先して仕事や勉強、その他の人間関係が疎かになる傾向も。
相手のために自分の夢や目標を捨ててしまうこともあるので、
ふと我に返った瞬間に激しく後悔することもあります。
どこかロマンチックで現実離れした恋になりやすいため、
現実的な問題に直面すると意外と脆い関係とも言えるかもしれませんね。
心をさらけだせる友人関係
恋愛の場合は、ふとした瞬間に
「こんなに居心地の良い関係に溺れていていいんだろうか」
と我に返って別れてしまうこともあります。
私の友人でも、傍から見て「結婚、秒読みか！？」
と思われていたのに別れてしまったカップルがいました。
破局の理由は、
「自分がダメになりそうで怖い」。
お互いに相性が良過ぎて相手に甘えてしまうことが多くなり、
「このまま一緒にいるとラク過ぎて自分がダメになりそうだから」
と、そんな一見矛盾しているようにも思える理由で
別々の道を歩むことを選んだのだそうです。
相思相愛ならベストな相性では？と、思うのですが、
相性干合の本人たちからしてみれば
「合い過ぎて怖い」というよくわからない境地に至ることもあるようで。
人は「合わない人」「分かり合えない人」と
どうにか分かり合おうと努力する過程で
人間として鍛えられていく面もあるわけですから、
相性干合の相手と生涯を共にするというのは
逆に発展性がないと感じられるのかもしれませんね。
が、友人関係の場合は長くそのスペシャルな関係を持続できるよう。
自分を素のままさらけ出し、深い部分まで分かり合えるので、
なんでも話し合い、頼り合えるミラクルな友人関係を築くことができるでしょう。
ビジネスがらみでも、とてもいい関係を維持することができます。
とはいえ、この相性の二人の話はどこか夢見がち。
現実とは離れた部分で成立している関係とも言えるので、
現実的な問題を解決するにはイマイチな二人です。
ビジネスパートナーとしては、悪くはありませんが、
ちょっと“何か”が足りない相性。
現実的な利益を生み出すのは難しいかもしれません。
例えば、私も相性干合の友人と
あるビジネスを立ち上げる計画を練っていましたが
アイデアはいくらでもふくらむのですが「実」にはならず。
会って話せば話すほどに夢は拡大していってものすごく楽しく
ワクワクするのに、それをイザ実行しようとすると
「さて、どうしたものか」と頭を抱えてしまう。
それがお互いにそうなので、夢を形にするのは難しかったのです。
むしろ、せっかくの夢なんだから現実にしてしまうのはもったいないよね〜
と、お互いにそう思っているような節さえありました。
相性干合の友人関係というのは
そんな感じでちょっぴりふわふわしているところがあります。
結婚やビジネスにはあまり向かない相性というのも納得ですね。
相性干合の二人を現実に連れ戻してくれる
超・リアリストなパートナーがもう一人いると心強いですね。
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