運気の流れを見てみよう

ツイている時もあれば、そうでない時もあって・・・。
誰の人生にも、運気の波、「吉凶」はあります。

 

今年は自分にとってどんな年なのか?
良い年なのか、それとも悪い年なのか。

 

その吉凶の波を知るには
自身の命式から「用神」と「忌神」を導き出す必要があります。

 

ここでは、その求め方を解説!
各性質や、それぞれが強まった時の運気の状態についてまとめてみました。
自分の用神や忌神が活性化している時にはどんな性質が強化されやすいのか。
それを知ることで、運気の波に乗っかる方法を習得できるはず!

運気の流れを見てみよう記事一覧

四柱推命では、その人が持って生まれた性質や職業的な適性、気になるアノ人との相性などを知ることができます。しかし、占いで気になることといえば、なんといっても「運勢」!今年はどんな運勢になるのか?ラッキーな年なのか、逆にツイてない年なのか。今年はどんなことに挑戦し、どんなことを控えるべきなのか。・・・その運勢の「波」のようなものを知りたいからこそ、人々は年末になると雑誌の占い特集を買ってしまうのでしょ...

運の吉凶はどうやってわかるのか?では、運勢の吉凶のカギを握る「用神」「忌神」について解説しました。ご自身の用神と忌神が何かがわかったところで、それぞれの用神・忌神が活性化した時にどうなるのか?とご紹介しましょう。まず、「比肩」を用神に持つアナタ。比肩が活性化する(強まる)状態には、(つまり、運気が好調な時には)周囲に気の合う友人や仲間が集まりやすくなります。友達と飲みに行ってワイワイ騒いだり、カラ...

心が安定するためには、何が必要でしょうか?人によっていろんな回答があると思いますが、最低条件として「衣食住」の生活の基盤が整っていることが挙げられるでしょう。キレイで心地よい服を身に着けて、栄養バランスの整った食事を取り、寒さや暑さをしのげる住環境がある。今の時代では当たり前のことかもしれませんが、ここを疎かにすると精神的に不安定になって物事への集中力も欠きがちになります。「食神」はまさにこの衣食...

「劫財」を用神として持つ人は、運気が好調な時、非常に前向きでアグレッシブになります。小さなことでクヨクヨ思い悩んだりすることがなくなり、イチかバチかでど〜んと大きな賭けに出ることも。世の中の動きを察知して判断するのが得意で、自ずと、目先のことよりも遠い未来のことに意識が向いていきます。望む未来を実現するために、志を同じくする仲間を集めて起業する。そんなパターンで起業家として成功をつかむ方も多いでし...

人に優しくしたいけどできないことってありますよね。それはきっと、自分自身の「愛」のタンクが残量不足だから。逆に心に愛が満ちている時、人は他人にも自分にも不思議なくらいに優しくなれるものです。用神の「偏財」が活性化している時は、愛が満タン!自ずと奉仕や慈悲の心が生まれ、自分のことよりも他人のために行動することが多くなります。些細なことにこだわってイライラすることもなくなり、他人のミスや失言もうまく受...

「正財」のイメージを一言で表現すると、「良妻賢母」。非常に真面目で勤勉、おまけに気が利いて仕事もプライベートもそつなくこなしていきます。用神の「正財」が活性化している時は特にその性質が強まり、非常に行動的で物事に対して精力的、永続的に取り組むことができます。「飽きたから、もうや〜めた」なんてことは絶対にないので、周囲からの評価もググッとUPするでしょう。感覚が非常に現実的になっていますので、理想論...

傷官を用神に持つ人は、非常に勘が鋭く、頭の回転が速い人が多いです。傷官が活性化する年にはその性質が特に強くなり、自分の周囲で起こることの一つ一つに対して敏感になります。何か問題があればいち早くそれに気づいて的確な対処ができますし、流行にも敏感で、時代のニーズをつかみやすい!アイデアもわんさか湧いてきますので、商品企画などに携わる仕事であればヒット商品を生み出しやすくなります。そのため、私からは「キ...

偏官の性質を一言で言うと、正義感あふれるヒーロー。高い理想を掲げ、使命感に突き動かされるように精力的に仕事をこなしていきます。用神としての偏官が活性化した場合、この性質が強まってどんなハードルも乗り越えられるパワーを得られるでしょう。生まれ持ってのリーダー気質ゆえに非常に責任感も強いので、どんな問題も他人事にせず自ら主体的に関わって解決していきます。そのため、社会的な評価も高め。「頼りになるリーダ...

正官の性質を一言で表現すると、ズバリ「聖人君主」。下品なことを嫌い、自らを厳しく律し常に「清く、正しく」あろうとする人です。用神としての正官が強まる年はこの性質が強調され、非常に常識的で道徳的な面が前面に露われてきます。法律を犯さないというのは当然のことですが、例えば「電車の中ではお年寄りや妊婦さんに席を譲る」「車が来なくても、赤信号では横断しない」「その場にいない人のうわさ話をしない」・・・等、...

偏印の性質を一言で表すと、「ヒラメキの哲学者」。頭の回転が速く、天性のインスピレーションに恵まれています。普段から沈思黙考するところがありますが、用神としての偏印が活性化した場合は特にその傾向が強く出る!一つの物事について深く掘り下げて考え、そこから自分なりの発見、気づき、思想を得る人です。とにかく好奇心が強くあらゆることに興味を持つので、自ずと情報通になりがち。「あの人に聞けばなんでも知ってる」...

感心するほど色んなことをよく知っていて、おまけに誰に対しても平等に、慈悲深く接してくれる人。みなさんの周りにもいませんか?その人は、きっと「印綬(いんじゅ)」を用神に持つ人でしょう。この印綬が活性化している時はその性質がさらに強く出て、新しい知識の吸収力も驚くほど高まります。まるで乾いた土が水を吸い込むごとく、知識を勢いよく吸収していくことができます。もともと、とにかく「学ぶこと」に貪欲で、特に心...

「あなた、今年は天中殺にあたっているわね」占いでそんな指摘をされたことはありませんか?私は、かつて、街中で手相を見てもらった時に言われました。当時の私はすでに結婚していましたが、仕事や趣味で面白おかしく過ごしていくべきかはたまたやはり周りの友人たちのように子供を持つべきかで迷っていて。そんな時、街を歩いていたら、たまたま街占の占い師さんと目が合ったんです。そのまま通り過ぎることもできたはずですが、...

よく聞く「天中殺」って何?でもお伝えした通り、12年に2度、「天中殺」と呼ばれる年が巡ってきます。「空亡」とも表現されますが、「時間があっても空間がない期間」と捉えることができ、言ってみれば宙に浮いたような時間。ゆえに私たちは、「何をやってもうまくいかない」「ツイてない」、と、不安を感じたり精神的に不安定になったりしがちです。しかし、過ごし方次第ではちゃんとチャンスも巡ってきますし、大当たりできる...

小説やドラマ、映画でよく出てくる「運命に翻弄される」という表現。ここでいう運命とは、その人が持って生まれた宿命的なもの。抗うことのできない流れを意味しています。「その人が持つ可能性」と表現する占い師さんもいますよ。これに対して、「運」というキーワードもよく出てきますよね。「運が良かった!」「運が悪かった・・・」「運が向いてきた!」「運に見放された・・・」この使い方からもわかる通り、運は非常に流動的...

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これからのあなたを知る方法でもご紹介した通り、四柱推命には「大運」という考え方があります。これは10年を一つの大きな流れとして運気を見る手法。「今は人生の中でどんな意味を持つ時期で、何に気を付けて過ごせばいろんなことがうまくいくのか」という現状分析や目標設定、リスク回避に非常に役に立つのです!ここでは「仕事運」にフォーカスして大運を見ていきます。お手元に大運表をご用意いただき、これからの数年、その...