斬新過ぎるアイデアで個性際立つ!

 

 

どんな組織にも、型破りなアイデアで周りを驚かせる人っていますよね。
単に「お勉強ができる」という頭の良さではなく、
地頭の良さが際立つ個性派タイプ。

 

それはきっと、中心星に偏印を持つ人ではないでしょうか。
四柱推命で「印」とは才能や知恵を意味していますので、
それが「偏る」、つまり偏った知恵や才能を持つ星なのです。

 

とにかく思考が柔軟なので、
10人いて9人が気づかないようなことに気づいたり、
アイデアや企画力が抜群!
クリエイティブな才能に恵まれている傾向もあり、
独立してフリーランスとして活躍する方も多い星です。

 

自分や物事を一つの枠に固定することがないので、
どんな環境にも自分を自然になじませることができるのが強み!
環境変化に強く、むしろ、同じ場所に居続けることなく
身を置く環境を変えることで運気を活性化させていくことができる人なのです。

 

人間関係においても、どんな人に対してもウェルカム!
年齢や性別、国籍、立場を超えてフレンドリーに接することができるので、
友達も多く、困った時にも誰かが助けてくれる得な性格です。

 

たとえ海を越えて海外に行ったとしても、
この星を中心星に持つ人ならたくましく、楽しく
その地でオリジナルな花を咲かせることができるでしょう。

飽きっぽいのか粘り強いのか?穏やかなのか、激しいのか・・・

ただ、次々にいろんなことを思いついたり
新しいことへの興味が湧いてくるため、
ひとつのこと長く続けるのが苦手。
ルーチンワークばかりの仕事や同じことの繰り返しの毎日では
発狂しそうなほどの息苦しさを覚えることでしょう。

 

常に刺激を求める傾向があり、
新しい環境に身を置きたがる星ですから、
自ずと転職も多くなります。

 

社会的な価値観からすれば
「一つのことを長く続けられないダメ人間」
なんてレッテルを貼られてしまうかもしれませんが、
この星を中心星に持つ人はそんな評価を気にしないのがすがすがしい!
四柱推命では「放浪の星」とも呼ばれているように、
あてもなくさまよい歩く人生こそが
偏印を偏印たらしめる生き方とも言えるのです。

 

また、「飽きっぽい」とはいいつつも
ひとつのことに集中する時には周りもビックリなほどの粘り強さを発揮します。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんが言うように、

 

「猿のようにハマって、鳩のように飽きる」

 

そんな傾向があるのもこの星の特徴なんですね。

 

そのため、周りがわーわー言っていても
自分自身はその不安定な生き方に満足している!楽しんでいる!
という方も多いですね。

 

生き方は結局のところ自分自身で選び取っていくものですし、
周りがどう言おうと本人が楽しんでいればそれでいいんだ。
・・・そんなシンプルなメッセージを発信するその生きざまに
共感する“ファン”も多いことでしょう。
(自分はそうできない人も多いので、なおさらあこがれるのでは?)

 

ちなみに、「形のないものを扱う仕事」「精神的な仕事」に適性があり、
アートや言葉で人の心を動かす才能に長けています。
本やTVを見る人が減っていると言われる時代に、
SNSやそれを超える“何か”で人を動かす、
そんなインフルエンサーになれるのもまた、
この星に生まれた人の才能であり宿命とも言えるのかもしれません。

今の時代に強く求められる人!

いわゆる「フリーター」ともいえるそんなアウトローな生き方は、
ひと昔前までは「いつまでもフラフラしている」なんて言われて
あまり歓迎されるものではありませんでしたよね。

 

しかし、終身雇用制が崩壊した昨今では、
偏印のように自分の才能を武器に自由に、
柔軟に生きる人生こそが成功への道だ!
と、歓迎する流れができつつあります。

 

ひとつの組織に属さず、複数の取引先・収入源を持つ生き方は
ある意味ではリスク分散型。
どんな一流企業でも倒産の危機と背中合わせの時代ですから、
会社に頼らず自分の脚で立って生きていく偏印的な生き方は
かつてに比べれば広く受け入れられるようになりましたし、
そのようなタイプの方にとって生きやすい時代になったともいえます。

 

偏印を中心星に持つ人は、

 

「古いものをぶっ壊して新しいものを作る」

 

そんな使命を与えられている星とも言われていますので、
このような社会的価値観の変革も一つの成果。
自らの生き方そのものが社会を変えていく力を持っているなんて、
なんだかものすごいスケールの大きさを感じさせますよね。

 

常に新しい発想を求められる現代社会にあっては、
偏印の才能は「宝」とも言えるもの。
宝の持ち腐れにならないように、
自分を解放し、常に自由に、
もっと見晴らしの良い場所に自分を連れ出していきましょう。