自分や気になるアノ人の性格
なぜかいつも人間関係でトラブルばかり。
一体、私の何がいけないの!?
好きで始めた仕事のハズなのに、もう辞めたい。
私の適性って?
なとなく気になっているアノ人。
一体、どんな人なんだろう?
・・・そんな時にも四柱推命は答えをくれます。
ここでは、命式の中の「日干」に注目!
日干には、その人の性格が面白いほどよく表れているのです。
ここでは、命式の中の五行のバランスにも注目してみました!
自分や気になるアノ人の性格記事一覧
「甲(きのえ)」は、五行で見ると「木」の性質を帯びています。木は大地にしっかりと根を張り、上へ、上へと伸びていきますよね。その性質を備える甲日生まれは、とにかく向上心が強い!人並み外れた努力と根性、バイタリティーで初志貫徹するタイプが多いです。また、樹木が持つ「まっすぐに伸びる」という性質を受け、曲がったことを嫌う真面目さ、カタさをもった人でもあります。軽薄なことやいい加減なことを嫌うので、「面倒...
乙(きのと)は、五行でいうと甲と同じように「木」に分類されます。ただ、甲が「陽」であるのに対して、乙は「陰」。太陽に向かって力強く伸びていく樹木というよりは、地を這うつる草、草花のような性質を持っています。道端に咲いている雑草をイメージしてもらうとその性質を理解しやすいかもしれませんね。踏まれても、大雨でもへこたれずに伸びていく雑草。乙日生まれは、そんな忍耐強さを持った人なのです。樹木に比べれば派...
丙(ひのえ)は、五行でいうと「火」に分類されます。それも「陽」の火なので、とにかく明るくエネルギッシュ!太陽をイメージするとわかりやすいでしょう。日の光を浴びなければ私たちは健康を維持できませんし、畑の農作物だって育ちません。ただそこにあるだけで人々の生活を成り立たせる、そんな力強いエネルギーがあるのです。その性質を備えた丙日生まれさんは、誰に対しても平等で表裏のない人。カラッとしてオープン、さら...
丙が太陽だとしたら、丁(ひのと)は月。ろうそくの灯のように、静かに燃える「陰性」の火です。一見、熱くなさそうに見えますが、火であることには違いなく、ろうそくの灯を触るとヤケドしますよね!?同じように、丁日生まれの方もクールに見えて実は熱い!内面に情熱を秘めた人で、表にはそれを表しません。しかし、火の勢いが強くなると大変!ろうそくの灯が原因で家が全焼してしまうことがあるように、丁日生まれさんはスイッ...
戊(つちのえ)は、五行で見ると「陽の土」。岩石に例えられることが多く、固くて水をせき止める性質を備えています。この気を備える戊日生まれさんは、頑固でカタイ意志の持ち主。周りに何と言われようが頑として動かない!という面を備えています。人間関係では頑固さがトラブルの元になることもありますが、見方を変えれば非常に真面目で誠実だということ。軽はずみな行動はとらず、どんなこともしっかり時間をかけて礎を固めて...
「土」といっても、性質は様々。戊が岩石のような硬い土を表すのに対して、己(つちのと)や柔らかい畑の土。植物に栄養を与え、育む、滋養に富んだ土です。この性質を受けて生まれてきた己日生まれさんは、善良で家庭的、人を育てる才に恵まれた方が多いです。水や養分をグングン吸収する畑土のように、知識や経験を深めることに貪欲。コツコツと地道な努力を厭わない頑張り屋さんが多いのも特徴です。一方、色んな成分を含む畑土...
庚(かのえ)は、五行で見ると「金」の気に分類されます。しかも「陽の金」なので、非常に力強い!どんなカタイ物も一刀両断できる剱のような性質を備えています。ゆえに、庚日生まれの人はとても潔くハッキリした性格の持ち主。ウジウジと何か決断を迷うことは基本的にあり得ません。頭脳明晰で頭の回転も速く、頑固で負けず嫌い。何者にも屈しない強い意志と、相手を論破する知性を持ち合わせています。非常にドライな性格なの...
辛(かのと)は、陰陽五行で分類すると「陰の金」。ダイヤモンドのような「宝石」にたとえられることが多いです。宝石は、美しい輝きで私たちを魅了しますが、ちょっとした傷や汚れでその輝きが失われてしまうこともありますよね。また石によってはすぐに割れてしまったりするため、取り扱いには注意が必要。辛日生まれさんもその性質を備えているため非常にナーバス!ちょっとしたことで傷ついてしまったり、神経質で気にし過ぎて...
壬(みずのえ)は、陰陽五行では「陽の水」。「海」をイメージするとその性質を理解しやすいでしょう。ゆったりと水をたたえ、日の光を反射して輝く海。引いては寄せ、寄せては引いていく波。その深い深い内側には、人間がまだ知らない動植物の世界が広がっています。壬日生まれさんも、おおらかで包容力があり、「この人は見たままの人ではない」と感じさせる不思議な魅力を秘めています。その内側にどんなものを秘めているのか?...
癸(みずのと)は、陰陽五行では「陰の水」。地上の生物を潤し、じわりじわりと地下深くにしみ込んでいく雨水に例えられる性質を持っています。海にそそぐ川の水も、元は雨水だったわけで。一滴では非力でも、多くの水が集まることで地形を変えるほどの力を発揮することができるのです。この雨水の性質を持つ癸日生まれさんは、コツコツ努力を積み重ねることを厭わない努力家。正直で真面目な方が多く、その誠実さゆえに公私ともに...
このサイトでも何度かお伝えした通り、四柱推命では、日柱の天干である「日干」にその人の性格傾向が表れると考えられています。自分や気になる“誰か”がどんな人なのか?それを知りたい時は、ここを観るとその人の特徴がよく表れていることに、まずは驚かされることでしょう。さらにもう一つ、四柱推命では「中心星」で性格を観るという方法もあります。これは、月柱の下に隠れている通変星を意味し、比肩、劫財、食神、傷官、偏...
比肩を中心星に持つ人の性格を一言で表すと、とにかく頑固!自分で心底納得しなければ物事を受け入れません。頭では周りからのアドバイスが正しいことがわかっていても、どうしても心がそれを受け入れないのです。そのため、周りの人をイライラさせてしまうことも多いかもしれません。ただ、ひとたび自分が納得すれば状況は一転。自分が「これだ」と思ったことはとことん貫く意思の強さも備えているので、目標が明確になればこれほ...
人当たりが良く、誰とでも打ち解けられる社交家。オープンで話しかけやすいオーラをまとっているので、自然と周りに人が集まってきます。ゆえに人脈のネットワークは広く、そのネットで自分の周りを固めて陣地を守っているかのようにも思えます。そう。天性のお人好しのように見えて、意外にしたたかなのが劫財の特徴!一見、相手のペースに合わせてくれる「イイ人」のように思えますが、本質的には「比肩」と同じように自我の強い...
「衣食足りて礼節を知る」という有名な言葉がありますが、実際、人は物質的に満たされて初めて、他のことを身に着ける余裕が生まれるもの。食べるものがなくお腹が空いていたら、生きるために万引きをするかもしれませんし、頭にも栄養が回らず勉強にも集中できません。なにより、空腹な状態で人に対して優しくできるでしょうか?そのような意味では、食神を中心星に持つ方は圧倒的に有利!食神は財を生む吉星であり、この神様に守...
傷官は、食神と同様、「子供」の性質を持つ星。食神が純粋無垢な幼児だとしたら、傷官は反抗期・思春期のちょっと難しい時期の子供をイメージさせます。繊細で感受性が強く、物事を斜めから見て批判する傾向があり、自分が感じたこと、自分なりの“正論”を吐き出さずにはいられません。それを聞く人がどう思うか、なんて考えないので、言葉で人を傷つけることも多いようです。普段はトゲを隠していても、スイッチが入ると突然感じ...
「偏財」は、流動的なお金の動きを表す星です。ゆえに、この星を中心星に持つ人は、コツコツ貯めるというよりもアクティブに動いて、稼いで、勢いよく使う!というダイナミックな金運に恵まれています。基本的に柔軟な性質を持っているので、環境変化にも強いタイプ。どんな状況にもしなやかになじみ、器用に人間関係を紬ぎ、確実にお金の流れを生み出す才能に長けているのです。ですから、転勤、転職、起業もへっちゃら!自分をひ...
偏財が流動的な財運を表しているのに対して、正財は「固定した財」を意味します。ゆえに、中心星にこの星を持つ人は稼いでも使わずコツコツ貯めていくタイプ。保守的で、大きな冒険には出ず、日陰で地味な努力を積み上げて財を成す人です。アクティブな生き方は好まず、安定志向。自分のテリトリーから動かずに、そこでコツコツと少しずつ財を成していきます。例えてみれば、少しずつ土砂を蓄積して形を成す「山」のような人と言え...
中心星に偏官を持つ人は、とてもエネルギッシュ。激しい闘争心と行動力を持ち、頭で考えるよりも先に身体が動いてしまうというタイプです。実行力や決断力という面では、他のどの星と比べてもピカイチ!どんな場面でもウジウジ迷うということがないので、傍から見てもすがすがしいほどです。たとえ周りの人を全て敵に回しても、自分が信じた道を貫き現実を変えていく力があります。ただ、なんでもかんでもすぐに白黒つけずにはいら...
「正」という文字がついていることからも推測できるように、正官を中心星に持つ人は「正しさ」を追及します。正しさとは、正義であり、道徳であり、誠実さであり・・・。つまりは、社会的に見て「正しい」と言われる道、王道のエリートコースを求めるのが、正官の特徴と言えるでしょう。社会的な名誉や信用を重んじ、道に外れることはしません。クソがつくほど真面目で几帳面、曲がったことが大嫌い!誠実で責任感もありますので、...
どんな組織にも、型破りなアイデアで周りを驚かせる人っていますよね。単に「お勉強ができる」という頭の良さではなく、地頭の良さが際立つ個性派タイプ。それはきっと、中心星に偏印を持つ人ではないでしょうか。四柱推命で「印」とは才能や知恵を意味していますので、それが「偏る」、つまり偏った知恵や才能を持つ星なのです。とにかく思考が柔軟なので、10人いて9人が気づかないようなことに気づいたり、アイデアや企画力が...
幼い頃から、品行方正でお勉強もよくできて、性格も穏やかでなんでもきちんとこなしていく。そんな、いわゆる「神童」タイプがこの星です。「印綬」とは、勲章を飾る組紐のことで、名誉や高い地位を表すシンボル的なもの。この星を中心星に持つ人は非常に名誉欲が高く、お金よりも地位や名誉を求める生き方をする傾向があります。幼い頃から学びへの意欲が非常に高く、計画性をもって物事を進めていく才能に恵まれているようです。...